もらって来た梅の木で絹糸を草木染めしました。

先日、埼玉に行った時に、すくもと織り機を運んで来たお話を以前にしましたが、
実はもう一つ、梅の木ももらってきていました。

この梅の木を使って、絹糸を染めました。

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まずチェーンソーで、この梅の木の幹を細かく削ります。

普通、チェーンソーはチェーンオイルというオイルを入れて使うのですが、
削った木のチップにオイルが付くのがいやなので、オイルを入れずに使っています。

そのせいかはわかりませんが、よくチェンソーの刃がはずれます。

削ったチップが時々飛んで来て、顔にあたることがあります。

目にあたるととても痛いので、保護眼鏡は必須なのですが、
どこかにやってしまってから使っていません。
今は、なるべく目を細くして削っていますが、
眼鏡、ちゃんと探さないといけないですね。

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今回は、絹糸を染めたのですが、削った梅の木の量は糸の重さの
約3倍にしました。

IMG_2628.jpg

寸胴に入れて、煮出します。沸騰させてから30分間煮出す作業を二回繰り返し、
一番液、二番液を一緒にして染めました。

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今回は、アルミ媒染と鉄媒染で糸を染めました。

アルミ媒染で、こんな感じの色になりました。
2014032001.jpg

青山青樹先生の「草木染染料植物図鑑1」にあるサンプルと
ほぼ同じ色合いになりました。
赤樺色という名前の色ですね。

鉄媒染では、こんな感じ。
2014032002.jpg


こちらは、梅鼠色というのでしょうか。
写真ではわかりずらいですが、
梅鼠色にしては若干、茶色味がやや強い感じの印象です。

梅は、材によって染まる色合が異なることがあるそうです。
今回、よく染まると聞いてこの梅をもらって来たのですが、
確かによく染まりました。

今回は樹皮も幹材も分けずに染めましたが、
生の樹皮では青みがかった鼠色、鳩羽鼠色が染まるそうですので、
次回は樹皮でも染めてみようと思います。

日光堅牢度は良好と、箕輪直子先生の「草木染め大全」にありました。

もらって来た梅は、まだまだたくさんあり、保存もきくとのことなので、
多用したいと思います。







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