車輪梅(しゃりんばい)の枝で、絹糸を染めました。

昨年の年末に、車輪梅(の変種のマルバシャリンバイ)の木の枝をいただきました。
一度糸を染めたのですが、もう少し残っていましたので、残りを全部使って絹糸を染めてみました。

この車輪梅も、以前紹介した木斛(もっこく)と同じで、このあたり(上越)ではあまり見ない木です。
「暖地の海岸に生える常緑の低木または小高木。公園や街路また庭などに植えられている。・・・」と山崎青樹先生の草木染染料植物図鑑1に記載されています。
暖地とありますので、雪国の新潟では見ないんですね。

そう言えば、木斛と葉っぱの感じも似ている気がします。
(写真は撮っていません。)

いただいた枝は、千葉の方で剪定されたものと聞いています。

前回は、細かい葉っぱや小枝等、割と粉砕し易いところを使って染めました。
今回使ったのは、その残りの少し太いところ。

チェーンソーで削るには細いため、一時間ちょっとかけてナタで削りました。
コツコツコツコツと、力を入れず、小さく細かく削ります。

2014040401.jpg

普通に井戸水で煮出しました。
煮ている間は、良い香りがします。

甘い紅茶のような香りがしました。

2014040402.jpg

今回は、銅媒染とアルミ媒染を組み合わせ、媒染の違いで染めムラができるようにしてみました。
赤みの強い茶色に、とても良く染まりました。

2014040403.jpg

あまり手に入る機会が少ない植物ですが、よく染まりましたので、また使ってみたいです。


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草木染め工房つばめのうた(宇賀田 正臣)

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 草木染め、藍染め(灰汁発酵建)で糸等を染めています。
 棚田(天水田)・天日乾燥(稲架掛け)の無化学肥料・無農薬のコシヒカリを作っています。

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