時間がかかりましたが、やっと藍染めができるようになりました。そして、蓼藍の芽も出てきました。

3月下旬に新しく藍を建てはじめたのですが、今回は染まるようになるまでに時間がかかりました。

使った灰汁のpHが高すぎたのが原因だと考えています。

発酵が始まるまで辛抱強く待って、アルカリの強さがだいたいpH10.5以下に下がった時に中石をしました。
pHが10.5以下ということの他に、ティッシュを30秒ほどつけて染まる状態であることを目安として、今回の中石を行いました。

中石というのは、石灰を入れて一旦下がったアルカリを強くすることです。

その後、温めた灰汁を入れて、藍甕の嵩を上げました。

この嵩上げに使った灰汁のアルカリが強すぎたんじゃないかと思い、染めるのをずっとためらっていました。
藍染めに重要な還元菌というのが藍甕の中にいるそうなのですが、今回追加した強いアルカリ性の灰汁により、環境を急激に変えてしまい、還元菌の機嫌を損なったのではないかと思ったからです。

なんとなく、中石の後、もう一声ほしいなという感じがしました。

今回は灰汁の取り方に問題があるように思います。
木灰の量に対して、加えたお湯の量が少なすぎたのかもしれません。

中石の後、pHや藍の状態を見ながらずっと回復するのを待っていたのですが、昨日やっと染めてもいいかなというところにになりました。
(今まで得た経験や知識から上記のような対応をしたのですが、よりよい対応方法等ありましたら、アドバイスいただけると幸いです。)

最初に染めたのは綿の糸。
様子見で少しだけ染めてみました。

手袋を付けず、素手で染めます。
久しぶりの建てたばかりの藍。

爪も良く染まりました。

2014041501.jpg

今回の経験をふまえ、もう一つ藍を建てはじめています。
こちらは上手く建ちますように。

それから、3月下旬に蒔いた蓼藍の芽が出てきはじめました。
2014041502.jpg

春になって、色々なことが動き始めました。


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草木染め工房つばめのうた(宇賀田 正臣)

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 草木染め、藍染め(灰汁発酵建)で糸等を染めています。
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